2019年8月28日
ズルい女だ。
本当は元カレが好きで、
別れても尚ずっと好きだけど、
もう付き合うことはないと分かっているから、
その時に近くにいた男に縋る。
忘れられないから忘れさせてと言って、
甘えさせてくれる男を傍に置く。
そうして相手に“自分が必要だ”と思わせて、
優しくしてくれて傍にいてくれるように仕向ける。
本当は心のどこかで元カレは確かにいるのに、
もう忘れたと嘘をつく。
元カレに自分の本当の気持ちを伝えられないから、
傍にいてくれてる男に本当は元カレに伝えたい言葉を伝える。
あわよくば元カレを忘れるほど好きになれたらと思って関係を築いたのに、
やっぱり元カレが忘れられないんだと思い知らされる。
これまで何人の男を利用してきたのだろう。
元カレを好きになりすぎた。
人に依存なんてするつもりなかったのに。
いつまで元カレに振り回されてるんだろう。
いつまで傍にいてくれてる男を振り回すのだろう。
私はズルい女だ。