生きるのが苦手な私へ

それでも頑張って生きようね。

2019年9月7日

私は嫉妬と束縛があまり好きではない。

 

どちらにしても、されるのはとくに苦手だ。

 

 

 

 

 

恋愛で嫉妬だの束縛だの、鬱陶しい。

 

 

 

 

気持ちが悪い。

 

 

 

 

 

付き合ってる男からの嫉妬や束縛には耐えられない。

 

 

 

 

私は束縛されるのはもちろん、するのも好きではないからしない。

 

 

 

だからこそされた時が困るのだ。

 

 

 

他人の好意が重いと感じてしまう。

 

 

 

 

 

いつも人に入り込めなくて、でもどうもできなくて、しんどくて。

 

 

 

 

きっと私は恋愛自体向いてないのだと思う。

 

 

 

 

でも好きな人も私のことを好きでいてくれる人もいないのは、また別の辛さを感じてしまう。

 

 

 

 

 

私ってなんて自分勝手で面倒くさい人間なんだろう。

 

 

 

 

他人と距離を取らないと怖くなってしまって、その結果が全て駄目になるのはわかってるんだよな。

 

 

 

 

 

 

そういえば私は昔から好きな男には嫉妬とかしなかったけど、友達にはちょっと嫉妬しちゃってたな。

 

 

 

 

私が友達少ないからなんだろうけど、よく「○○ちゃん取られちゃった…」って思ってた気がする。

 

 

 

まあ別に私のモノじゃないんだけど。

 

 

 

とくに女友達には少し嫉妬しちゃうこともあった。

 

 

 

なのに好きな男には嫉妬しないしされたくないなんて不思議だなあ。

 

 

 

 

恋愛向いてないって分かってるんだから、もう二度と彼氏作るべきじゃないのかもしれない。

 

 

 

一人で生きていくしかないのかな。

 

 

 

 

 

寂しいな。

2019年9月4日

もう誰からもなめられたくなかった

 

強くなりたかった

 

見た目だけでも強く見られたかった

 

 

 

 

個性的な服を着た

 

派手な髪色にした

 

刈り上げてもみた

 

メイクを濃くした

 

ピアスもたくさんあけた

 

ゴツめの指輪も複数つけた

 

 

 

 

もちろん私の好みでもある

 

 

でも私は好みというだけで実行できるような人間ではなかった

 

 

なめられたくない

 

とか

 

少しでもいいから親に逆らってみたかった

 

 

 

私のちっぽけなプライドが私を動かしたのだ

 

 

 

 

 

強がる自由しか知らない

 

 

 

 

 

だから強がってみた

 

 

 

 

でもあの夜

 

 

私の強がりはただの強がりでしかなくて

 

 

あの程度で私は私を守ることなんて出来やしないのだと

 

 

ただの自己満足でしかないのだと

 

 

思い知らされた

 

 

 

 

夜の11時前後に私は一人音楽を聴きながら歩いていた

 

 

駅から自宅までのたった10分程度

 

 

家からほんの数十メートル離れた細い道を通り過ぎようとする

 

 

近づくにつれ暗がりからなんとなく見える人影

 

 

その人影は私の歩いている道に合流しようと歩く

 

 

こちらを見ている気がしたので知り合いかと思い私も見る

 

 

その道沿いの家に住んでるか用がある人以外は誰も通らない

 

 

そんな道に知らない男が一人

 

 

それでも近所の人だけど私が知らないだけかもと思い目を逸らす

 

 

私の目の前まで歩いてくる男

 

 

お隣さん家の目の前だった

 

 

何か私に言っているようだったが音楽を聴いてて聞こえない

 

 

男はイヤホンとってとジェスチャーをした

 

 

素直にとると男は「ナンパしていい?」と言った

 

 

断ったり無視しても

 

 

「今から遊ばない?」

 

 

「ラインだけでも教えてよ」

 

 

としつこく私に声をかけ続けていた

 

 

前に進もうとしても男が私をとおせんぼする

 

 

そしてそのまま私を抱きしめた

 

 

気持ちが悪かった

 

 

怖かった

 

 

すぐに突き放して「家、すぐそこなんで」と言うと

 

 

男はその場を離れた

 

 

本当は家を通り過ぎてしばらくして家に入ろうとした

 

 

でも一人でこれ以上いるのは怖かった

 

 

男が最初にいた場所は自宅と近すぎてまた通らなくてはならない

 

 

またすぐ通るなんて無理だった

 

 

それ以来その男は見ていない

 

 

でも何故あんな場所に一人でいたのか

 

 

確かに人通りは少ないから誰かに通報される心配は少ない

 

 

でもそのぶんターゲットになりそうな人が通る確証もない

 

 

刃物を持っていたり車が近くになくてよかった

 

 

でも私は1ヶ月経った今でも怖いのだ

 

 

昼間はだいぶ怖さも薄れてはきたけど

 

 

それでもトラウマというのはなかなか消えてはくれない

 

 

 

 

 

派手な髪もメイクも服もピアスも暗がりでは見えない

 

 

 

見えていたところでアレでは私を守ることはできなかったと思う

 

 

 

 

 

どうしたら強くなれるのだろう

 

 

 

 

 

自分の身は自分で守らなくては

 

 

 

何かあってからでは遅い

 

 

 

 

 

強がるフリではダメなのだと思い知らされた

 

 

 

 

 

でも私は強がるフリしかできやしない

 

 

 

 

どうしたらいいのだろう

 

 

 

 

 

答えはまだ見つからないまま

 

 

 

 

私は毎日外を出る度に

 

 

 

1人で歩く男の人を見る度にすれ違う度に怯えてる

2019年9月1日

ラインを未読無視するような男を好きになるし

 

ラインを既読無視するような私を

 

好きになる男のことが好きになれない

 

 

 

私以外の人にも好きだと言う男を好きになるし

 

私だけに好きだと言う男のことが好きになれない

 

 

 

後悔、未練、依存、執着

 

どれに当てはまるかは分からないけれど

 

どれであってもきっと私の片想いだ

 

 

 

「暇なら家おいで」なんて簡単に言わないで

 

私バカだから期待しちゃうよ

 

軽率に行きそうになる

 

いつでも私を苦しませるのも喜ばせるのもお前だね

 

 

 

お前じゃない人とデートをしてみた

 

お前じゃない人とお付き合いをしてみた

 

お前じゃない人を愛そうとした

 

どれも違った

 

一緒に過ごしてみたけれどどれもお前じゃない

 

お前じゃないと意味が無かった

 

お前にとって私もそうでありたかったな

 

 

 

私の周りにいる人の誰からも評判が悪かったお前だけど

 

それでも私は好きだった

 

他の人が知らないようないい所も沢山あったから

 

 

 

もう私のことはただの元カノの一人ですか

 

好きは残っていませんか

 

他に好きな人ができたりしましたか

 

 

 

私はできてませんよ

 

 

 

なんてね

2019年8月28日

ズルい女だ。

 

 

 

本当は元カレが好きで、

 

別れても尚ずっと好きだけど、

 

もう付き合うことはないと分かっているから、

 

その時に近くにいた男に縋る。

 

忘れられないから忘れさせてと言って、

 

甘えさせてくれる男を傍に置く。

 

そうして相手に“自分が必要だ”と思わせて、

 

優しくしてくれて傍にいてくれるように仕向ける。

 

本当は心のどこかで元カレは確かにいるのに、

 

もう忘れたと嘘をつく。

 

元カレに自分の本当の気持ちを伝えられないから、

 

傍にいてくれてる男に本当は元カレに伝えたい言葉を伝える。

 

 

 

 

あわよくば元カレを忘れるほど好きになれたらと思って関係を築いたのに、

 

やっぱり元カレが忘れられないんだと思い知らされる。

 

 

 

これまで何人の男を利用してきたのだろう。

 

 

 

 

 

元カレを好きになりすぎた。

 

 

 

 

人に依存なんてするつもりなかったのに。

 

 

 

 

いつまで元カレに振り回されてるんだろう。

 

 

 

 

いつまで傍にいてくれてる男を振り回すのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はズルい女だ。

2019年8月13日

いろんな人にベッタリくっつく甘えん坊な子っているじゃない。

 

 

ああいう子、凄いなと思うの。

 

 

嫌味とかじゃなくて、ただ純粋に羨ましい。

 

 

 

 

私はわりと誰とでも普通に話せるように見えて、どこか壁を作ってしまう。

 

 

とっても薄くて

 

でも

 

とっても頑丈な壁

 

 

 

誰でもいいわけではないが、くっつかれるのが嫌だなんてこともない。

 

 

女の子からならほとんど大丈夫。

 

 

でも自分からくっつくことはあまり無い。

 

 

私からくっつけるのは信用できてある程度心を開いてる子だけだ。

 

 

私からくっつけない子は全員嫌いかと聞かれたらそうでは無い。

 

 

ただ、私が心を開くのにとても時間がかかってしまうのだ。

 

 

 

 

私だって甘えたい。

 

 

甘え上手になりたい。

 

 

 

自分から甘えられる人が少ないぶん、甘えられる人に負担がすごいかかってると思うの。

 

 

 

うざいくらいかもしれない。

 

 

 

でも許して欲しい。

 

 

 

 

甘えたくても甘えられない私の、数少ない居場所だから。

 

 

失いたくない。

 

 

消えてしまったら私はもっと生きづらくなってしまう。

 

 

 

 

さすがにこんな事は本人に言えないけれど

 

 

ある程度は仕方ないって

 

 

抱きしめられていてほしい。

2019年8月2日

私は自己肯定感というものが低い。

 

 

誰かに褒めてもらわなければ、

認めてもらわなければ、

愛されなければ、

私は何もない人間になってしまう。

 

 

 

私には“私を好きでいてくれる人”が必要だった。

 

 

 

同じタイミングで彼氏もセフレも私のことを好きでいてくれた人もいた時、満たされていたけれど、怖さもあった。

 

全てがいるから全て成り立っているのであって、どれかを終わらせたら全部終わる気がしていたから。

 

どれかがなくなれば全て崩れてしまう、そうしたら私はまた何も残らない。

 

それが本当に怖かった。

 

 

 

 

案の定、彼氏と別れてからはダメだった。

 

 

今では誰も私の傍にいない。

 

 

 

 

彼氏が好きだったから。

好きで好きでたまらなかったから。

 

 

 

 

早く彼を忘れたくて、無理に関係を進めようとした。

 

 

 

他人に入り込むのは苦手なくせに。

 

 

 

 

 

早く幸せになりたくて、好きになろうとした。

 

 

 

好きになれないと気づいていたくせに。

 

 

 

 

けっきょく“好きなフリ”は長くは続かなかった。

 

 

 

 

だから私が突き放した。

 

 

 

突き放した理由はもちろん私が好きになれなかったからなんだけれど、好きになれなかった原因は相手にある。

 

 

 

私も悪い。

でも相手にも悪いところはあった。

 

 

私が私をあまり責めないように、私の中だけでもどっちもを悪にしてしまうことを許して欲しい。

 

 

 

 

 

 

私は人と付き合うのも恋をするのも向いていないんだろうな。

 

 

 

でも、恋をしなくては、誰かと付き合わなければ、私は自己肯定なんてものが本当に無くなってしまう。

 

 

人に入り込めないし、人に入り込まれるのも苦手なくせに誰かに愛されたいだなんて、救われなさすぎる。

 

 

 

 

 

全部終わってしまった今、どうしたらいいかわからない。

 

 

 

 

人は変わる。

 

だから人に依存してはダメだとわかっているのに。

 

変わってしまうものを人生の核にしてはいけないとわかっているのに。

 

私はたぶん、人にしか依存できない。

 

入り込むのが苦手なぶん、一度入り込んでしまったらもうその人を支えにしてしまう。

 

 

 

 

私は誰かと付き合ったりしてはダメな気がしてきた。

 

 

 

一人でしんどいなあと思いながら生きていくしかないのか。

 

 

 

 

私はつまらない人間だね。

2019年7月30日

やりたいと思ったことをすぐ行動に移せることが羨ましかった。

 

行動できる環境にいることが羨ましかった。

 

行動できる環境にいられることが羨ましかった。

 

 

 

自分がやりたいと思ったことを止める人がいないことがとても羨ましかった。

 

 

 

私には無いものを持っているのが羨ましかった。

 

 

 

 

 

私がほしかったものを持っているのが羨ましくてたまらなかった。

 

 

 

 

だから惹かれたんだと思う。

 

 

最初は興味なかったのに、だんだん好きになっていって。

 

 

たくさん、たくさん初めての経験をさせてもらった。

 

 

たくさん、たくさん教えてもらった。

 

 

夜遊びも、

 

異性と2人でお泊まりも、

 

好きな人との旅行も、

 

実家を出て同棲したことも、

 

 

他にもたくさんのことを教えてもらった。

 

 

 

 

 

だから別れてからも引きずってたんだと思う。

 

 

すぐに忘れられると思っていたのに、何を見てもどこにいても何かしら思い出に結びついて思い出していた。

 

 

一緒に過ごした時間が長すぎたのかもしれない。

 

 

知らないことが多すぎた私は、あれほどたくさんの初めてを経験するにしては時間が短かったのかもしれない。

 

 

毎月買おうと決めたお揃いの物や、

 

勧められたアニメや小説やゲーム、

 

一緒にお風呂に入ったり、

 

好きな人との生活だって、

 

 

付き合わなかったら知らないままだった。

 

 

 

 

1.5リットルのコーラとミルクティーは最低でもどちらかは必ず毎日冷蔵庫に入ってた。

 

煙草は赤マル。

 

じゃがりこは絶対サラダ味なところは私と同じ。

 

出かける時は必ず私に財布を預けてた。

 

もっとクールな人だと思ったら私の前では案外そうでもなくて似てないモノマネをよくしてたね。

 

よくお腹を壊す人だった。

 

家だと下は基本パンツだけだから荷物は私が受け取ってばかり。

 

 

 

思ったことはわりと何でも言ってしまう人だった。

 

 

 

それがいいことか悪いことかはわからないけれど、私はとても羨ましかった。

 

 

 

私には無いものをたくさん持ってるからこそ惹かれて、一緒にいようと必死だった。

 

 

 

けっきょく離れてしまったけれど。

 

 

 

 

 

いつまで私は、羨ましいと彼を思い返すのだろうか。

 

 

一度深く刻まれてしまった思い出はたぶん二度と忘れないんだろうな。